浮気調査依頼の前に自分で下調べしよう!重要なポイントとは?
2017.04.19
浮気を疑ったらすぐに浮気調査依頼を!と言いたいところですが、その前にしておいてもらいたいことがあります。下調べです。
下調べをしておくことは、自分にとっても浮気調査をお願いする探偵事務所にとってもメリットがあります。何も考えずに調査依頼へと突っ走ってしまうと、もしかしたら大きな損をしてしまうかもしれません。
「さっさと浮気調査を依頼した方が手っ取り早いし楽だ」などと考えず、まずは下調べに取り掛かりましょう。それによってどんなメリットがあるのかに加えて、下調べのポイントも合わせてお伝えしていきます。
記事の目次
下調べをすることで得られるメリットとは?
浮気調査を探偵事務所に依頼する前に自ら行う下調べによって得られるメリットには、例えば、下調べをしない時と比べて調査結果が早くわかるという点が挙げられます。
当然です。下調べをしていなければ、調査依頼を受けた探偵事務所は何をどう調べればいいのかわかりません。下調べをしていれば、そこから得られる情報によって的が絞りやすくなり調査もスムーズに進めていくことができます。調査がスムーズに進めば、証拠を掴むまでの時間も短縮できるというわけです。
浮気調査にかかる時間が短縮できれば、その分、依頼者が支払う費用も少なく済むでしょう。探偵事務所への浮気調査は気軽にできるような料金ではありません。証拠が掴めるかどうかもわからない、慰謝料を受け取れるかどうかもわからないうちにそれだけの費用を負担するのはとても大変。
下調べをしておけば、この金銭的負担を最小限に抑えることができるため、それによって精神的にも不安定にならずに済むでしょう。
もし下調べをして、全く浮気や不倫を疑わせるものが出てこなければ、そのお金のかかる浮気調査を依頼しないという選択肢も出てきます。もう一度心を落ち着け、本当に浮気をしているのかどうかを再考する機会が得られることも、下調べをするメリットと言えるでしょう。
「なんとなく」や勘ではなく疑った理由を整理しておく
下調べといっても、何をすればいいのかわからない人も多いと思います。調べておいて欲しいことやチェックしておいてもらいたいことは山ほどあるのですが、まずは、どうして浮気を疑ったのか、その理由を整理しておいてください。
「なんとなくそう思ったから」という人や、「勘!」と言い切る人もいるでしょう。それはそれでいいのですが、もう少し説得力があった方が、浮気調査を依頼される探偵事務所も助かるはずです。
浮気や不倫を疑った理由を整理していくと、下調べを特に入念にしておくべき箇所が見えてくることがあります。
「最近、妙に楽しそうにしているから浮気を疑った」のであれば、どのような時に特にそれを感じたのかを考えてみます。よく考えてみたら、「水曜日にそう感じることが多いような気がする」などと気がつくかもしれません。
これだけでも十分な下調べになります。「水曜日に何かありそうだ」という1つの重要な情報を手に入れることができるわけです。さらに一歩進んで、「よし、次の水曜日には、じっくり観察してみよう」という考えに至れば、それを実行できるはず。
実際に観察してみると、「確かに水曜日は楽しそうだし、帰宅した時に他の曜日ほどの服の乱れがない」といった、細かなことにも気がつけるかもしれません。
ここまで分かれば下調べとしては完璧です。「なんとなく」や勘も、それを詰めていけば、このような情報を得ることにつながるのです。
探偵社が最も欲しい情報は「怪しい曜日と時間帯」
上でも少し触れましたが、何曜日に浮気をしていそうか、その時間帯はいつ頃か、これらの情報が、探偵事務所が最も欲しがっているものです。下調べをする時には、まずはこれを整理することから始めてください。
毎週浮気をしているとは限りませんし、毎日不倫をしている可能性もあるでしょう。浮気をしている時だけ行動パターンが顕著に崩れるというわかりやすいタイプのパートナーであれば楽なのですが、そういう人の方が少ないはず。だからこそ、毎日一緒にいるパートナーの下調べが必要なわけです。
浮気調査を行う人は、プロではありますが浮気を疑われている人とは赤の他人ですから、生活パターンや怪しい曜日・時間帯の情報は全く持っていませんし、見当もつきません。その情報を与えてあげることが、上で説明したようなメリットを生み出すのです。
時間がかかるかもしれませんが、浮気が疑われる曜日や時間帯はできるだけ下調べの段階で目星をつけておきましょう。この情報がなければ、もし本当に浮気をしていても、その現場を押さえることが困難となります。当然、証拠も掴めません。裁判になっても勝てず、大きな損をするだけ。
これが最も重要なポイントであり、すべての明暗を分けると認識し、下調べに取り組みましょう。
探偵になったつもりにはならないこと
自分で下調べをすることはとても重要なのですが、だからといって探偵になったつもりで調べたりするのはやめておきましょう。探偵業として調査を請け負いそれを遂行している人はプロフェッショナルです。素人がプロの真似をしても、何もいいことはありません。
素人が探偵になったつもりでいると、その作業だけに没頭してしまいます。パートナーの目や意識に対しての注意力が薄れ、それによって逆に疑われてしまうリスクが生じるのです。
「何をしているのだろう?」、「何か様子が変だ」ともし相手に思われてしまったら、いくら下調べをしようとしても、それは無駄足となってしまうでしょう。相手はきっと警戒心を持ち、浮気や不倫をひとまずストップさせることも考えられます。
浮気や不倫をしてくれなければ、いくらプロである探偵事務所が精力的に動いても、その証拠を掴むことはできません。浮気をしていないのだから当たり前。でも、浮気調査のためにかかった費用はすべて支払う義務が生じます。
浮気をしていたのに下調べの失敗により浮気調査も失敗に終わる、加えて料金の支払いだけが残る。これほど惨めなことはありません。
また、パートナーの不倫相手が何となくわかったとしても、その人に対しての下調べまではしないこと。これはプライバシーの侵害など違法な行為にあたってしまう可能性も出てきます。逆に訴えられたら大変ですし面倒です。
下調べはとても重要ですが、できる範囲で構いません。無理をせず、相手に気づかれないように情報を集めるように心がけてください。
下調べの結果はまとめて説明しやすくしておく
下調べがある程度終わったら、それをまとめて、説明しやすい形に整理しておきましょう。
浮気をしているかもしれない曜日や日時、不倫相手の目星、浮気を疑った理由、自分で手に入れることができた証拠やそれに近いもの、これらを紙などにまとめ上げ、探偵事務所に浮気調査を依頼した際に説明しやすくしておきます。
説明しやすいということは、相手にも伝わりやすいということ。それが、最初に取り上げたような数々のメリットをもたらしてくれるのです。
ここまでできれば、下調べとしては完璧です。
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